「仙台みそ」の醸造イソフラボン - 宮城県味噌醤油工業協同組合 - 仙台みそに関する総合情報サイト

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イソフラボンとは?

イソフラボンは大豆に含まれるポリフェノールの一種で女性ホルモンのエストロゲンに似た構造を持っています。
その為、女性ホルモンの不足による体調不良を調整する作用があるとされています。

アグリコン型イソフラボンを含む大豆食品は味噌と醤油だけ!

大豆食品に含まれるイソフラボンは、通常は糖が結合したグリコシド型をしています。しかし、糖が結合していると大きすぎて吸収されず、腸内細菌により糖が切り離されて初めて吸収することができます。
この糖が切り離された状態をアグリコン型といいます。
味噌や醤油では製造の過程で糖が切り離され、アグリコン型イソフラボンが生成されます。そのため、個人差のある腸内細菌に影響されず、イソフラボンの吸収率が高いといわれています。

新しい仙台味噌のイソフラボンはアグリコン化率がアップ!

これまで仙台味噌中のイソフラボンはアグリコン化率が平均60%前後でした。しかし、製造工程を最適化することにより、新しい仙台味噌ではアグリコン化率を約20%以上アップさせることに成功しました。

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純正を守りながら機能性アップ!

新しい仙台味噌は製造工程を最適化することにより、イソフラボンのアグリコン化率を向上させた純正仙台味噌です。外からイソフラボンを添加したサプリメント食品とは異なりますので、イソフラボン総量は従来の仙台味噌と変わりません
仙台味噌では1日2杯のみそ汁(味噌30g相当)を飲んだ場合、味噌由来の大豆イソフラボン摂取量はアグリコン換算で10,6mgとなります。
特定の成分を濃縮したサプリメント食品を摂取するよりも、味噌汁を中心としてバランスの良い食生活を心がけましょう。

イソフラボン吸収率アップ 「機能性仙台味噌」開発

イソフラボンに関して2007年7月4日に河北新聞にてご紹介されました。

sinnbunnb.gif宮城県味噌醤油工業協同組合と県産業技術総合センターは、食品成分「イソフラボン」が体内により多く吸収される「機能性仙台みそ」を開発した。食と健康に敏感な消費者を対象に、仙台みその消費拡大を図るのが狙い。組合加盟の約20社が秋に共通キャッチコピーを使って売り出す。
イソフラボンは乳がんに効くといわれるほか、骨粗しょう症などの予防に効果があるとされる。通常は糖と結合したグルコシド(配糖体)として存在するが、人の腸に入ると、最近の働きで糖と分離されたアグリコンに形を変えて体内に吸収される。
みそに含まれるイソフラボンは、こうじ菌の酵素β-グルコシダーゼによって熟成中にアグリコンとなり、ほかの大豆食品より体内に吸収されやすい。
機能性仙台みそは。β-グルコシダーゼの量が多いこうじ菌「BF61号菌」で熟成させる。みそ醸造会社四社の協力を得て、アグリコン化の割合を調べたところ、BF61号菌は70-100%で、40-70%だったほかの菌より高かった。
アグリコン化とこうじ菌の関係については、2004年に研究に着手し、両者に密接なかかわりがあることがわかった。
加盟社の約20社は機能性仙台みその仕込みを開始。「みそ汁で食べよう!醸造イソフラボン」のキャッチコピーで売り込む考えだ。共通のシールを使い、10月ころから販売する。価格は1kg500円程度で、一般の仙台みそよりやや高い。
協同組合の山田勝男専務理事は「イソフラボンを自然な形で摂取するには、みそが1番。仙台みそに注目が集まるきっかけになればいい」と期待する。
また、全国味噌工業協同組合連合会(東京)は「イソフラボンの吸収率を高めたみその開発は例がない。多様化する消費者のニーズに応える取り組みとして意義がある」と指摘している。


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